100%いわき産スムージー「Hyaccoi(ひゃっこい)」

TATAKIAGE Japanの新プロジェクトが始動しました!

放射能検査を経て安全性が確認された食材たちを、最高のレシピで加工し、付加価値を付けて販売します。『100%いわき産』にこだわったグリーンスムージー、その名も「Hyaccoi(ひゃっこい)」です。

 

プロジェクトのメンバーは、いずれもいわき市で活躍する企業や団体。

ファーム白石(農業)、Hagiフランス料理店(料理人)、丸和製氷(製氷会社)、福島インフォメーションリサーチ&マネジメント(マーケティング会社)、そしてTATAKIAGE Japenです。

 

福島の農業は、いまだに根強い風評被害に悩んでいます。

それぞれが力を合わせて問題と真摯に向き合い、一つ一つクリアしながら、信頼を得ていくこと、その姿勢はやがて消費者の「安心」へとつながり、福島、いわきの、新しい希望になりうると考えます。

 

開発中のスムージーHyaccoiには、すべていわき産の材料が使用されています。

無農薬・無化学肥料で育てられたファーム白石(小川町)の新鮮野菜、とうふ屋大楽(平菅波)の濃厚豆乳、磐城農業高校(植田町)の乳酸菌飲料、丸和製氷(四倉町)の純氷です。

 

Hyaccoiの素材

 

これらの食材を使ってスムージーのレシピを考案したのは、内郷にお店を構える一日一組だけの完全予約制レストラン「Hagiフランス料理店」の萩春朋シェフ。今年の秋には各国首脳の専属料理人たちで組織される団体に招かれ、一ヶ月間のフランス研修を敢行。大統領府エリゼ宮殿で腕をふるってきた、今もっとも注目を浴びる若手シェフです。

 

その萩シェフと、何十回もテストを重ねて完成したのが、このHyaccoiなのです。

スムージー試作会
萩シェフとの試作会
スムージー試作品
スムージーの試作品

 

Hyaccoiプロジェクには、大きく二つの目標があります。

一つは規格外野菜の活用です。丹精込めて作った安全で美味しい作物が、規格外であるゆえに市場に出回らない事がたくさんあります。将来的には範囲を広げて、県内全域の農家から出る規格外品をつかった様々な商品開発をしていきたいと考えています。

 

そして、二つ目の目標は、農家と料理人をうまくつなげて、「福島の地産地消のネットワーク」を形成することです。両者が協力し合い、地元産食材の安全性やこだわり、そして何よりも「おいしさ」を消費者に伝えていくことが大切だと思います。そのモデルケースを作りたいと考えています。

 

福島で農業を行う事は、まだまだ大変です。

プロジェクトメンバーがそれぞれの立場や専門分野を活かして連携し、少しでも農家の皆さんの苦労が報われるよう進めて参ります。ぜひ、あたたかく見守っていただけましたら幸いです。

 

白石長利の画像
本プロジェクトのリーダー、ファーム白石代表・白石長利
チャレンジスター
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このプロジェクトは「チャレンジスター」に参加しています。活動支援金を2014年1月16日まで募集中!